2018年03月11日
3.11
2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130km(北緯38度06.2分、東経142度51.6分、深さ24km)を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生した。地震の規模はモーメントマグニチュード (Mw) 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震である。震源域は広大で、岩手県沖から茨城県沖までの南北約500km、東西約200kmのおよそ10万km2に及ぶ。最大震度は宮城県栗原市で観測された震度7で、宮城・福島・茨城・栃木の4県36市町村と仙台市内の1区で震度6強を観測した。観測された最大加速度は宮城県栗原市のK-NET築館(MYG004)観測点で、2933ガル。
この地震により、場所によっては波高10m以上、最大遡上高40.1mにも上る巨大な津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害が発生した。また、巨大津波以外にも、地震の揺れや液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などによって、北海道南岸から東北を経て東京湾を含む関東南部に至る広大な範囲で被害が発生し、各種インフラ(人々の生活に必須な、いわゆるライフライン)が寸断された。
2016年(平成28年)12月9日時点で、震災による死者・行方不明者は18,449人、建築物の全壊・半壊は合わせて400,827戸 が公式に確認されている。震災発生直後のピーク時においては避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、断水世帯は180万戸以上等の数値が報告されている。復興庁によると、2017年2月13日時点の避難者等の数は123,168人となっており、避難が長期化していることが特徴的である。
津波による浸水面積 – 561km2
津波被害農地 – 21,476ha(宮城14,341、福島5,462、岩手725等)
漁船被害 – 28,612隻
漁港被害 – 319港
日本政府は震災による直接的な被害額を16兆円から25兆円と試算している。この額は、被害が大きかった岩手・宮城・福島の3県の県内総生産の合計に匹敵する(阪神・淡路大震災では兵庫県1県の県内総生産の半分ほどであった)。世界銀行の推計では、自然災害による経済損失額としては史上1位としている。
<出典:Wikipedia>
あの東日本大震災から7年が経ちました。
震災の半月前に生まれた私の息子も7歳です。
あの日はたまたま自宅にいました。
地震速報が流れ、テレビを見ていると、沖から津波が押し寄せてくる何とも不気味な光景を目の当たりにしました。
その後の光景は言語に絶します。
昔個人的に地震の勉強をしていたことがあり、三陸沖での大地震がまず危ないのではないかと考えていた時期もありました。
特にプレート型の巨大地震は、繰り返すという特性があります。
今現在騒がれている南海トラフ地震も、首都直下型地震も、富士山噴火も、いずれ起こるのでしょう。
一昨年の熊本地震のように予想していない地域で起こることもあります。
日本にいて巨大地震、火山噴火は、決して対岸の火事としてみることはできません。
大事なことは、その時に、一人でも多くの方が助かるために、国も、地方も、住民も、全ての人が意識を高め、万全の準備をし、万一に備えることではないでしょうか。
東日本大震災だけではありません。
阪神淡路大震災もありました。
中越地震もありました。
熊本地震もありました。
長崎では、雲仙普賢岳の噴火も経験しています。
御岳山、草津白根山が噴火しました。
今は霧島連山の新燃岳が噴火しています。
台風や大雨の災害もあります。
私は長崎大水害の浸水被害を経験しました。
今年の冬は寒波と雪の被害も大きかったです。
様々な自然災害があります。
今でも災害によって苦しい思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。
人生を変えられて苦しむ方がたくさんいます。
東日本大震災で未だに避難を余儀なくされている方は7万人を超えると言います。
皆様の幸福と復興を切に祈ります。
犠牲になられた皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。
「3.11」
世界中の人々の心に刻まれました。
私も一生忘れません。
この場をお借りして震災について書かせていただきました。
3.11は特別な日です。
ただ苦しいだけの記念日ではなく、未来に希望の光を見るような、そのような記念日になってほしいと心より念願します。
S.P.S長崎販売促進サービス:林田
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